BroadBand Watch 連載 No.5

Folksonomyという言葉をご存知でしょうか? これは「Folks(人々)」という単語と、「Taxonomy(分類学)」という言葉から造られた造語で、「みんなで分類する」ということを表している言葉だそうです。僕も今年の初めくらい聞いたばかりの言葉ですが、前々回にお話したWeb 2.0の議論の中でも、良く話題に上るテーマの1つのようです。

間がちょっと開いてしまいましたが、連載の5回目です。少しネタ切れ気味だったので、いまさら感がややありつつも Folksonomy について書いてみました。ご一読いただければ幸いです。

ところで、この「自分のためがみんなのためになる」というタイトルは編集の方に付けてもらっています。もともと第一回目の原稿を、タイトルをつけないで提出したらいい具合につけてもらったので、暗黙の了解で毎回そんな流れでやっています。(ちなみに誤字、脱字もかなり直してもらっていたり..すいません。)

Folksonomy の話を書いていたら、アニメ三銃士の「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という台詞を思い出しました。Folksonomy は「一人は自分のために、気付けばみんなのために」ってとこでしょうか。