Computer History Museum

シリコンバレーにある Computer History Museum に行ってきました。Computer History Museum は名前そのまんま、往年のコンピューターが展示してある博物館。やたらでかいワークステーションとかがたくさん置いてあるところです。

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右の写真みたいなものがいっぱい展示されてるほか、いろいろ面白いものがあって、時間を忘れて見入ってしまいました。

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この写真は、左から Ken Thompson と Dennis Ritchie による UNIX Programmer's Manual の印刷物(初版原稿の元になったテキストかな?)、Bell研による UNIX のライセンスプレート、それから K & R の初版。すごいなあ、まさにプレミアもの。

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これは 7 という PDA で、このプラットフォーム上で動いていたオリジナルのプログラミング言語 Oak が、その後 Sun の Green プロジェクトによって Java としてリリースされることになった、と下に書いてありました。

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初期バージョンの WindowsMacintosh のパッケージなんかもディスプレイされていました。

他にもいろいろ面白いものがありました。その中でも一番の目玉は Google サーバー。昨年の Google の社員パーティをこの博物館でやったそうで、その時の記念だかお礼だかということで収められた Google の初期サーバーが展示されていました。

で、Google サーバーの写真ですが、米国滞在中に BroadBand Watch の連載をひとつ書かなければいけないので、そのネタに使おうかなと思ってます。ひとまずおあずけ。