chef 勉強会
昨日恵比寿の Engine Yard さんオフィスでの chef 勉強会 #eytokyo に行ってきました。自分の LT の資料はこちら。
先日書いた Vagrant と chef についてのイントロダクションです。(また Speaker Deck の script タグが貼れなくなってるぞー > ダイアリー中の人)
感想など
勉強会全体としては chef 入門にはじまり、中の人っぽい方々からの発表があったり、AWS OpsWorks の話があったりとでいいかんじでした。id:rx7 におかれましては、AWS の中の人が OpsWorks のプレゼンをすると知らず、オオトリなのに同じ内容の LT をかますという事故がありましたが 2回聞けばより記憶に残りやすいということで・・・w
PaaS ベンダでも案外 chef-solo を使っているとか、一方で facebook は Private 版 chef server で超大規模とか、OSS版 chef server で10,000台のインスタンスを管理した人たちがいるとか、そんな話も聞けました。
自分は普段ひとりで色々調べて使っているので、案外普通にみんながやっていることを知らないなんてことがあって発見もありました。log という Resouce がある、とかw (知らなかった・・・!)
chef は実際に触ってみると他の同様のツールに比べてずっと分かりやすいのですが、例えば chef の実行環境に chef-solo、chef-server、Opscode 版と複数の体系があったり、chef-solo もそれをキックするツールが割とたくさんある。どれを使ってもいいのですが。そしてレシピを書こうとすると実際には Resource と Template くらい書き方が分かればほとんどの場合は事足りるところ 、Role や Data Bag やそのほか色んな概念があってそれらについてもドキュメントがしっかり書かれているので、ファーストステップでどこを重点的に見ていけばいいのか・・・というので戸惑ったりする。
ので、こういう勉強会で「おれはこうしているよ」というプラクティスをまとめて共有して公開してくとても良いのではないでしょうか。とりあえず昨日の #eytokyo の発表者のうち id:rx7 さんのは以下。
残りは主催者の @yando さんがググラビリティ高いところにまとめてくれると風邪の噂で聞きました。
勉強会とまとめ
最近 ATND や connpass や Zussar とかで勉強会を簡単に開催できるようになったのはいいだけど、開催したら開催しっぱなしでせっかく集まったリソースをその後に参照できるようにしないものも多くて、ちょっともったいないなと思ってます。
その後にちゃんとまとまってる良い例として、例えば Shibuya.pm なんかはむかしの回では Shibuya Perl Mongers : 1周年記念テクニカルトーク 発表資料とレビューリンク集 こういう感じでまとめページがあって、今でも参照できるようになっている。
特に複数回続けるつもりの勉強会は ATND とかでショットショットで断片的にせず、blog そのほかを立ち上げてこういう形で集積させていくといいんじゃないかなと思います。Twitter のタグとか、ソーシャルブックマークでも集まりますが、後日の参照性と言う意味ではやっぱりスタティックなリソースに URI 一個きちんと割り当てられる方が良いと思われますね。