男くささに感動する邦画ドラマの名作

連休にDVDで観た映画。やっぱり感動しました。

「水深40メートル、バディと2人で取り残された。使えるボンベはひとつ、残圧30、さあどうする?」映画の中で度々出てくる名台詞であり、この映画のテーマでもあります。若き海上保安官たちがそれぞれ、どういうスタンスでこの問いに答えるか。その過程を通じて描かれる男くさい青春模様にただただ涙です。泣かせに来てるとわかってもいいから泣いてしまいなさい。

メイキングを観てわかったのですが、ダイビングシーンや訓練シーンなどは、伊藤英明を始めとする俳優本人たちが演じているんだそうな。どうりでリアルだと思った。海保の全面バックアップで、本物の海上保安艦やヘリが出てくるところも見所です。