WEB+DB PRESS Vol.31 で prototype.js の記事を執筆しました

WEB+DB PRESS Vol.31 に prototype.js の記事を執筆しました。

Ajaxというキーワードが与えられたことで、JavaScriptユーザビリティの高いサイトを構築しようという流れが出ています。もともと枯れた技術であったこともあり、蓄積されたさまざまなノウハウを活かしたライブラリやフレームワークなどの環境が急速に整いつつあります。本特集では、こうしたAjaxに関する最新の開発手法や環境について、言語別の現状も踏まえつつ解説をしていきます。

prototype.js を使って Ajax のコードを書くのをゴールに、まずは Ajax のおさらいに始まって、JavaScript の OO、prototype.js を使った Class-Style OO を解説して、締めに prototype.js による Ajax アプリケーションについて解説してみました。僕が担当したのは 20ページぐらいで、それ以外の章で id:secondlife もちょこっと書いてます。

すでに prototype.js 使ってバリバリコード書いてる人には全くもってお話にならないかもですが、そろそろ JavaScript を... と取っかかりを探している方など、もし興味が沸きましたらご一読ください。

Web+DB press (Vol.31)

Web+DB press (Vol.31)

デザパタ本のコードを参考にするのを快諾してくださった結城浩さん、ありがとうございました。この場をもってお礼。あと、id:brazil さんによる JavaScript: 世界で最も誤解されたプログラミング言語 の翻訳から一文引用させていただきました。事後になってしまい恐縮ですが、ありがとうございました。

で、数ヶ月先からの掲載になるとおもいますがこれまた WEB+DB PRESS で、Perl の連載をさせていただくことになりました。Catalyst や最近のO/Rマッパ事情、mod_perl 2 みたいな、ウェブアプリケーションPerl に関する新しめの話題について書いていく予定です。

って、原稿締め切りが来週なんだなあ、これが。やっと Ajax の記事終わったと思ったら。